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世界最悪の人道危機
イエメン
世界最悪の人道危機と言われるイエメン内戦 日本で報道されることも少なく忘れられた危機とも言われます。

内戦
2015年以降、フーシが首都を制圧したことを きっかけで、スンニ派の暫定政権を支援するサウジアラビアと、シーア派武装組織(フーシ)を支援するイランによる内戦が今でも続いています。
フーシは第2の都市も制圧し、そこで 政府の拠点はアデンに移動されたが 大統領はサウジアラビアに逃亡しました。
大統領不在になり政府としての 機能・統治が困難になっていきます。
飢餓
最低限の食料ニーズを満たせない人の数
1900万人(57%)
緊急レベルの飢餓に苦しむ人は2022年までに730万人にも登ると
言われています。
5歳未満の子どものうち、22%が消耗症(栄養失調により死の危険があること) 45%が低体重、48%が発育阻害と診断されています。


医療を必要としている人
2000万人(60%)
医療へのアクセスも困難になっています。設備や医 薬品、スタッフの不足により、国内で部分的にでも 稼働している医療施設は5割以下にとどまります。 2016年以降、医療従事者への月給の支払いも滞っ ており、新たな職業につく人も少なくありません。
十分な教育を受けてな子ども
860万人(81%)
イエメンにおける人道危機は、子どもたちの教育を 受ける権利にも大きな影響を及ぼしており205万人 の子どもたちが学校に通えていません。 約2,500校が空爆などで破壊されたり、教育以外の 目的で使用されたりしています。
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